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青春18きっぷー陸羽東線・奥羽本線 [東北]

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コンビニでサンドイッチと飲み物を買って、川崎6時23分発の宇都宮行に乗った。

目的地は山形県新庄……宇都宮・黒磯・郡山・福島・仙台・小牛田・鳴子温泉と乗り継ぐ青春18切符の旅 ……福島でソバを食べアップルパイを買い、生まれ故郷仙台で駅前を早足で一周し、鳴子で人通りの絶えた温泉街をブラつき、その他に時間は文庫本を手にしたまま眠りこけた。

鳴子も新庄も期待した雪はほとんど無く、少し拍子抜けだった。

新庄駅の程近くに「急行食堂」と云う名の古めかしい飯屋を見つけて、ラーメンと餃子で空腹を満たした。

期待をずっと上回る味で、楽しかった一日を締めくくった。

 

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5時47分新庄発米沢行きに乗り……米沢・福島・郡山・黒磯・宇都宮と乗り換え……16時過ぎに帰宅した。 

朝が早いので夜更かしはよそうと思っていたのだが、BMのファンカムを見出したのが運のつき、気がつけば1時を過ぎていた。

相変わらず連夜の寝不足で列車内では居眠りの連続……峠駅でふと目が覚めると……うっ、駅弁を売ってる……どうしようかと迷っているうちに……無情にも発車の合図……何時もの様に優柔不断。

日暮れ前に帰宅……青春18切符冬編終了。

 

 

 

2017年1月 松の内

 

 

 


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 [東北]

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                                  私も撮っていいですかぁ~~~    

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                               珍しく早く起きた朝、宿の下駄を履いて……

忙しい忙しいと言いながら、お花見に行ってるじゃん……って言われそうですが……。

一つ用事を済ませて……次男一家を羽田で見送り……そのまま新幹線で仙台。

仙台と白石での用事と用事の合間をぬって大河原の「一目千本桜」……持ち時間約1時間……駐車場に入るのも一苦労……しかも止めた所が西の端……時間内に8㎞先まではとても無理無理……とにかく行けるところまで……出来れば堰の所から 「桜と白石川と白き蔵王連峰」 ……定番の写真を撮ろう。

急げ……人が多くて思うように進めない……桜桜桜人人人……堰が見えてきた……っと思ったら無情にもタイムアップ……2泊3日の里帰り……翌日12時30分の新幹線……17時に孫の保育園……駆け足駆け足……嗚呼忙しい。

用事が二つ片付いて……山が少し近くなったかな……いやいやいやいやまだ遠い。




                                                  2014年4月 仙台、白石、大河原



タグ:一目千本桜
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山にはまだ行けません [東北]

猛暑の中 皆様いかがお過ごしですか。

当方、例年通りなら一度か二度北アルプスなぞに出かけて涼んでいるところなれど、とんだ事情でそれは叶わず、東京の暑さを満喫(?)しております。

山がダメなら平地でも……

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                                 もうっ、動くなって言ってるのに

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                                     それぞれの願いを込めて



☆叔母

仙台に帰って叔母に会いに行かねば、後でなんと言われるか……

何年か前に旦那さんを亡くしてネコと2人暮らしじゃさぞかし寂しかろうと思いきや、なんのなんの。

『春に高校時代の仲良し4人組と高遠の桜見物にバス旅行。仙台を出てから2日間ひと時も休まずしゃべり通し。しゃべりすぎて過ぎてバスガイドさんに「もう少しお静かに」なんていわれちゃった』とか『仕事も週に4日5日は仙台と名取を行き来して休む暇もない』とか『スポーツ番組は欠かさず見るよ。世界水泳?もちろん夜中でもライブで。サッカー野球も何でも御座れよ』。

お茶出しながら1時間半程喋りまくり、これなら歳をとる暇もボケる暇もないと一安心。

「〇〇チャン若い!」

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                                     時間も忘れ昔話に花が咲く

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                                広瀬通りの交差点……無断で後姿をスイマセン

 

☆お前…プロップ#1  俺…フルバック#15

前々日

「仙台に帰るけど、昼飯いっしょする時間ある?」

「OK、12時半三越一番町口ね」

40年以上会っていないが、お互いわかるかなぁ……。

その日

「オオオオオオオォ~~~!変わらんねぇ~~~」昔の面影どころかそのまんまのプロップ#1が待っていた。

定禅寺通りの和食のお店に落ち着いて……

あいつどうしてる?こいつは?

同期の#2#6#7#9#10元気、#8音信不通、#5#14天国……

そして最後はあの時の……これに勝てば花園だ!っという南東北大会決勝(当時は福島宮城で1校出場だった)……負けて流した涙の話……何時まで経っても忘れない。

「OB戦出るか?」  「ばか、走れる訳ないだろう」  「それじゃまたな」  「おお」

 

 

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                                     何処で買ったのそのお面

 

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                                名掛町を通り抜けると雨が


☆七夕

友と別れて一番町を北から南へ

この店まだあるぞ……この写真館で親父と写真撮ったっけ……お茶さんあるなぁ、入ってみるか……松竹なくなった……

さらに名掛丁を西から東へ

この辺に友達の店があったんだが……アマチュア無線に力を入れてた電気屋さん、ないなぁ……

ブラブラ歩いて駅前通りに出ると……雨……よっぽど雨に見込まれたようだ。



朝5時半起床で夜中24時過ぎ帰宅……一日よく遊んだものだ。




 

                                             2013年8月 仙台
 


タグ:親友 七夕 叔母
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一関―春は…… [東北]

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お日様昇って 明るくなって

植木がチョコンと 頭を出して

白雪割れて 流れが見えて

そよ吹く風が、春は近いと告げている。

 

                                         2012年3月 岩手県一関にて


タグ:一関
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一関―山の方へ [東北]

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「20分ぐらい先で通行止めですよ」と旅館の人に言われたのだが……

もう少し山に近づきたいと思って車を走らせた。

途中で栗駒山を捜したが、雲がかかっていていまひとつハッキリしなかった。

つずらおれを登って行くと、「真湯」バス停の先で背丈ほどの雪の壁が行く手を遮った。

雪に埋もれた標識を見ていると、山に来たという感じがして少し嬉しかった。

また来よう、出来ることなら紅葉の盛りの頃、そのときには頂上に立とう。

 

                                          2012年3月 岩手県一関にて


タグ:栗駒山
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一関 [東北]

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久しぶりに用事の無い休日、東北新幹線に乗った。

行き先は岩手県一関。

当初は更に大船渡線で気仙沼まで行こうと思ったのだが、遅くても翌日の16時までは帰宅していなければならず、残念ながらそれは断念せざるえを得なかった。

雨は上がったようだが空には青い部分が殆んど無く、このぶんでは栗駒の姿は拝めそうもないなと考えながら外の景色をぼんやり眺めていると、田圃被う雪の面積がだんだん広がって、北へ向かっているという実感が湧いて来た。

 

                                  2012年3月 福島駅過ぎ 東北新幹線から


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缶コーヒー [東北]

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夜半からの雪が僅かに積もっていた。

陽が昇るまでは一時間以上もあるというのに、物好きにもゴソゴソと身支度をして外に出た。

薄白い雪に自分の足跡を付けて行くと、冷気は毛糸の手袋など容赦なく通過してたちまち指先が冷たくなった。

私は通り掛かりの自販機で、日頃は甘すぎて飲むことのない缶コーヒーを買って、それを両手で包み込み伝わってくる暖かさにほっと息を吐いた。


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ホテル観洋 [東北]

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呟きが聞こえる

「きれいだなぁ……」

「静かだねぇ……」

 

私は黙って朝の海を見ていた。

 

 

 


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故郷宮城へ―Ⅰ [東北]

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06時30分:東京 6時44分発MAXやまびこ203号に乗り込んだ。

家を出る頃はまだ薄暗かったが、上野を過ぎると朝日が車内に差し込んできた。

 

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08時20分:郡山

08時37分:福島

雪をまとった吾妻連峰、とりわけ吾妻小富士が美しい。

09時04分:仙台

急ぎ足で駅付近を歩く。名掛丁のアーケード街や駅近くの市場には人々が行き交い、活気が感じられた。

11時45分:レンタカー小学生の頃魚釣りに興じた七北川河口の蒲生へと45号線を走らせた。

12時30分:蒲生

 

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昔……

仙台駅前を出発した蒲生行きのバスが、仙塩街道から七北川左岸へ右折すると、急に凸凹道になってバスは大きく揺れた。右に七北川がゆったりと流れていたが、左側の景色は全く記憶にない。おそらく人家はあまり無く田圃が広がっていたのではないだろうか。しばらく走って貞山堀に突き当たる手前を左に曲がると蒲生の町(集落)があって終点となる。僕たちはそこで釣り餌のゴカイを買って、七北川と貞山堀との交わるあたりで一日釣り糸をたれた。小学生の僕たちにはチョットした冒険だった。

 

今……

七北川左岸の道に入って少し行くと私は愕然とした。45号線沿いではあまり感じられなかった地震の爪痕は、少しだけ海に近づくと突然現れた。ほとんどの建物は(おそらく散乱していた瓦礫はすでに片付けられた為)土台のコンクリートだけを残して跡形もなく消え去り、一つ二つ倒壊を免れたアパートにはもちろん人影は無く、その窓からカーテンが風に揺らいでいいるのが見えた。辺りは遮るものが何もなく、あまりに見通しが良すぎて現の光景とは思えないほどだった。遠くにユンボが何かをつかみ上げているのが見えた。舗装が途切れた道をさらに進むと、海岸線の手前にポツンポツンと松の木が見えた。子供の頃の記憶ではもっとしっかりした松林だったはずだが、もしかすると津波に流されたのかもしれない。貞山堀まで行ってみたかったが、これ以上は進んではいけないような気がして荒れた道を少し進んだ所で引き返した。戻り道、七北川のはるか上流に目をやると、船形山だろうか白い峰々の連なりが座っていた。

 

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15時10分:塩釜神社にすべての被災地の速やかな復興をお願いして今夜の宿、南三陸町志津川のホテル観洋へ向けて三陸自動車道を走った。

16時15分:南三陸町志津川……町はすべて消え去っていた。

 

 

 


タグ:故郷 蒲生
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蔵王 [東北]

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唐松岳の翌週、白石蔵王で新幹線を降りた。

故郷の山蔵王は、何事も無かった様に残雪を載せて堂々とあった。

ブルーシートで屋根を覆った家が方々にあったけれど、倒壊した形跡は無かった。

久しぶりに会った叔母は「この辺りは、よそと比べたらよっぽどいいのっしゃ」と話してくれた。

従兄弟たちの家の被害もたいした事は無く、田植えもすでに終了していた。

ただ職場の再開のめどが不透明と不安の様子だった。

水を張った美しい田圃に混じって、草ボーボーの田圃が所々に見られた。

帰りぎわ叔父が手招きして耳元で囁いた、「米は作れば作るほど赤字だぁ。なんとかすたいけど、どにもなんねのっしゃ。」

何故だ、本当か、と疑問を抱いたまま帰りの新幹線に乗った。

私は、故郷の山に未だ登っていない。

 

 


タグ:蔵王
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