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雪遊び [霧が峰/美ヶ原]

17s_DSC7264.jpg         日が落ちるにしたがって寒さが増し、その上向かい風で顔が痛い

17s_DSC7309.jpg           朝陽に向かって雪上車が行く……乗り心地はえらく悪い

17s_DSC7332.jpg              富士山や南アルプスは見えている、が北アルプスは……

 

薄くクラフトした雪がが割れて、くるぶしの上まで潜る。

穂高が良く見えるところまで行こう、なるべく直線的に。

思いのほかの起伏と吹き溜まり、思う様には捗らない。

北西からの風、体の半分だけがやたらと冷える。

目的地はもう少し先だが、送迎バスは12時半。

ここらで引き返さないと、間に合わない。

朝食後、1時間ばかりの転寝がいけなかった。

 

 

 

           2017年1月 山本小屋ふるさと館に泊まって 

 

 

 


タグ:美ヶ原
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美ヶ原 [霧が峰/美ヶ原]

16s_DSC4855.jpg    美ヶ原・昼ー牧場の散歩道

16s_DSC4878.jpg    美ヶ原・夕陽ーダイニングの窓から

16s_DSC4930.jpg    美ヶ原・朝ー部屋の窓から

16s_DSC4989.jpg        美ヶ原・おまけーここは烏帽子岩という場所

 

今週は胃の内視鏡検査の為、何処にも出かけないつもりだったが、あまりにもあっけなく検査が終了し、その上お天気がすこぶる良くて、2日間家でゴロゴロしているのももったいないし、しかし喉に麻酔薬を少し使ったため嚥下がしづらいので、山は止めて温泉でも行こうと相棒がPCをカチャカチャさせ、幸運にも一部屋だけ空いていた人気のホテルを当日予約いれた。

山本小屋の駐車場から「夏雲だなぁ〜」「牛だぁ〜」「鐘をたたいて行こうぉ〜」「今日は北アルプスは見えるかなぁ〜」と気楽にブラブラ歩いて、ホテルまでの道のりの中程まで来た所で後から来た送迎バスの拾ってもらった。

夕食は西側に向いた窓際の席で、陽が沈み出すと東側の席の客がドドっと押し寄せて来て口々に感嘆の声を上げ、こちらとしては少し落ち着かないのだが、それも少しの間の事なのでまあ仕方がない。

食事をしながら写真を撮り、シャッターを切っては食べ、食べてはまたカメラを持ち、「やっぱアンテナは邪魔だよなぁ」などとぼやき、かと云って鉄塔が写り込まない様に外に出るのも面倒くさいし、いつもの様にいい加減な所で手を打ってしまった。

翌日、暗い内に起き、東の窓の所に陣取って朝陽の昇るのを待ったが一面深い霧だった。

陽が昇るにつれて霧が消える事もあるので、それを期待しながら待ってはみたが、その時刻になってもただあたりがぼんやり明るくなるだけで、これ以上粘っても状況が良くなるとも思えないので、朝風呂浴びて朝食時間までもう一眠りする事にした。

帰りのバス送迎は断って、ハイキングコースを歩いて駐車場に戻る途中、富士山や南アルプスが見える事も有ったが、それも一瞬の事ですぐ雲に閉ざされて、その代わり足元の白や黄色や紫に咲き乱れる小さな花たちが私たちを和ませてくれた。

さて、山で恒例になってるソフトクリームも食べたし、いつものお婆ちゃんの農園に寄って桃を買って帰ろう。

 

 

2016年7月 美ヶ原

 

 

 

 


タグ:美ヶ原
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スキー [霧が峰/美ヶ原]

16s_DSC1935.jpg     15ー16シーズン始めてスタッドレスが役に立つ

15s_DSC1865.jpg     槍穂高や後立山を見ながら滑る

16s_DSC1953.jpg     風もなく穏やかな日

16s_DSC1933.jpg     誰が付けた足跡だろう

☆その1

「ジィージィ、スキーに行こう」

孫からお誘いが

「宿を取ったよ」

倅から連絡が

しょうがない

その日は臨時休暇

…………

膝の前に抱えられて滑ってた去年

一人で下まで滑り降りる今年

もうすぐ孫に追い抜かれちゃう

思わず爺さん破顔一笑

……

☆その2

孫の滑りに刺激され

最終滑走年齢を伸ばすべく

無料リフト券を握りしめ

夜中の関越ひた走り

目指すはご無沙汰志賀高原

……

星が瞬く夜空から

細かい雪が落ちて来て

明日は絶好コンディション

始発のリフトに乗り込もう






 

2016年2月白樺国際スキー場と志賀高原焼額スキー場








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今年の疲れは…… [霧が峰/美ヶ原]

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腰までの湯船に立ち、淵に組んだ腕に顎を乗せ力を抜く。

身体は浮くでもなく沈むでもなく湯の中で揺らぐ。

雲の切れ間に十三夜月と星が一つ二つ、見えたり見えなかったり。

沢音の子守唄、寝不足の身をたちまち夢の中に誘い込む。

風呂と読書とうたた寝以外何もしない極上の21時間。

今年の疲れは今年の内に……。





☆今年1年間拙いブログにお付き合いいただきましてありがとう御座いました。

今年は春の「横尾本谷経由槍ヶ岳」と秋の「北鎌尾根再訪」を目論んでいましたが、どちらも天候等の事情で変更中止とないました。また膝を痛めている関係で山行は旅行に、山小屋は温泉宿となり、おかげで相棒はホクホクですが、私には少し物足りない1年となりました。

新たなる年も二つの山行を計画中で、今度こそは達成しようと意気込んでおりますが、その前に膝を治しておかねばなりません。トレーニングをしなければと思いつつ、元来の怠け性で「今度の休みから……」と先延ばしして……今も「年が改まったら……」などと言ってるていたらくでは……。

さて、暖冬とはいえこれからが寒さの本番、皆様どうぞお風邪などひきませぬように。

尚勝手ながら、当方喪中のため新年のご挨拶を失礼させていただきます。

皆様にとりまして来る2016年が素晴らしい年になりますようにお祈りして当ブログの今年最終更新とさせていただきます。

来年も宜しくお願いいたします。





 

2015年12月 山中の温泉宿にて 



タグ:温泉
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王ヶ頭ホテル―チェックアウト [霧が峰/美ヶ原]

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窓際の席で朝食をとっている。

王が鼻の南側は急な崖になっていて、その淵に一筋の踏み後が見える。

帰りはあの道をたどってみよう、そうすれば行く手に南アルプスや八ヶ岳が微笑んでいるかもしれない。

今日もバスの乗車も荷物運びも断って、私たちは透明な空気の中に飛び出した。

 

 

言い訳

沢山のnice! やコメントを頂きながら、風邪による体調不良のため皆様のブログに訪問する事もままなりませんでした。

もう一記事美ヶ原をUPしたかったのですが、あまりにも間延びしたのでこれでひとまず終わにしたいと思います。

12月は丹沢塔ノ岳の尊仏山荘に泊まりに行く予定でしたが、残念ながらこれも中止にしました。

年末年始は例年通り志賀高原をもくろんでいますが、未だに抜け切らない風邪が悩みです。

 

2011年が皆様に良い年になりますように念じ、2010年のブログを終わりたいと思います。

ご訪問いただきまして本当に有り難う御座いました。そしてこれからも宜しくお願いいたします。

 


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王ヶ頭ホテル―朝 [霧が峰/美ヶ原]

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ザクザクザク、霜柱を踏んで

パリンパリン、水溜りの氷を割って

凍えそうな両手をポケットに突っ込んで

薄明るくなったダラダラ道を 王ヶ鼻へと歩く。

 

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霧が薄らいでゆく。

蓼科山の左手から朝の陽が登ると、山々はいっせいに存在を誇示する。

中でも富士は、それらのどれとも違い清楚で優雅なたたずまいだ。

このシンメトリックな容姿に心が和むのは、私だけではないと思う。 

 

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朝陽が後立山を染める。

夏に歩いた唐松岳から白馬岳、秋に歩いた種池から針ノ木岳。

唐松岳から五龍岳は昨年だった。

そしてまだ歩いていない五龍岳から鹿島槍ヶ岳。

来年こそはキレットを越えて。

 


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王ヶ頭ホテル―露天風呂 [霧が峰/美ヶ原]

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ヒノキの枠にあごを乗せて、ぼんやり景色を見ている。

太陽は山の彼方に沈んでしまったが、スカイラインは未だオレンジ色を呈し、それが上空にいくにつれて空の色に戻っていく。

山々は完全に光を失い黒い海と化し、町の灯が夜光虫のように瞬く。

時々雲の切れ端が目の前を流れて行く。

こうやっていると、見えているのは現実のものなのだが、なんだか別の世界にいるような気がしてならなかった。

 

                                   (写真は風呂に行く直前に部屋から撮ったのもです)


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美ヶ原―もう少し歩く [霧が峰/美ヶ原]

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丘が夕日に輝いていた。

そのずっと向こうには白い帽子をかぶった浅間山が、どっかりと座っていた。

あちこちにレンズを向けてはシャッターを切り、八ヶ岳や富士山や南アルプスの山々に話しかけ、陽が沈みきる前には槍や穂高が見える所までたどり着きたいと思いながらも、ゆっくりした足取りを変える事が出来なかった。

送迎バスの運転手さんには名前を告げてある、そうさ夕食に間に合えばいいのだ。

 

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呼ぶ声が聞こえた。

早く来いと大きく手を振っている。

ゆるい坂を急いで登ると、目の前に穂高岳から槍ヶ岳にかけたギザギザが横たわっていた。

白く化粧した山肌は滑らかそうに見えるが、それはきっと岩交じりの荒々しさで私などには近づく事すら出来ないだろう。

岩の塊が連なる穂高、大キレットの大きな落ち込み、南岳から大喰岳へのなだらかな稜線、そしてその北には何処から見てもそれとわかる槍ヶ岳、日本の山の最もエキサイティングな連なりの一つ 槍穂高連峰。

来年、雪が消えたらあの稜線上を辿ってみたいと強く思った。


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美ヶ原―歩く [霧が峰/美ヶ原]

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「歩きます」とホテルの送迎バスを断った。

バスは二三人の客を乗せて凸凹道をのろのろと去っていった。

しばらくして私たちはザックを背負い、私は相変わらず首からカメラを提げて、バスが去った方へと歩き出した。

なーに、写真を撮りながらのんびり行っても、一時間ほどで着くはずだ。

 

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実は雪を踏めるかもしれないと期待していた。

先週 宿に電話をしたら、松本から来るバスが少しスリップしたと言っていた。

しかし来てみれば白いものは遠くの山々にあるだけで、僅かに霧氷の付いた木や柵があるだけだった。

勿論、日本の高い山のほとんどが眺められるこの地が楽しくない訳はないのだが、ほんの少しだけ裏切られたような気がした。


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