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山と桜3 [八ヶ岳]

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☆友人を誘って白駒池へ


「雪が残っているから気を付けてね」と駐車場のオジサン。


大したことないだろと高を括って国道を渡り入口を入った途端に一面の雪景色。


アリャリャと思ったけど、道迷い以外の危険は少ないと判断し、そのまま丸山へのトレールを進んだ。


3人とも「嬉しい」「楽しい」「きれい」「静かぁ」を連発しテンション上がる。


トレースもしっかり付いていて、無雪期より段差や木の根っこや岩の露出が無く、たまには踏み抜いてひざ下まで潜ることもあるけど、総じて歩きやすく時間も短縮。


何処かで雪道が途絶えるだろうと思っていたが、結局高見石と小屋周辺の僅かな部分以外は全て雪上歩行となった。


高見石に上ると北八の森にぽっかり凍っている白駒池……「ここいらは未だ春の前なんだなぁ!」





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☆桜


麦草峠から少し下って旅館別荘が見えてくると、あちらこちらに咲き誇る桜。


人工的に植えられた桜並木もそれはそれで良いけれど、そうでない自然林に自生し、濃い緑の中にそこだけ白くコンタラストを見せる景色も素晴らしい。


近くで見たくて車を回したが、そばで見るより離れた所からのほうがより印象的だった。


八ヶ岳も甲斐駒も鳳凰も雪を纏って冬景色、里には水田と桜の花と春の日差し……嗚呼ホッとするなぁ〜。





☆おまけ……今日の昼飯


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小屋のデッキを借りて、前回同様タッパーに詰めてきた「のり弁当」(今回はオカカの他に梅干しとキュウリのみそ漬けをプラス)を取り出し、湯を沸かしてオニオンコンソメスープを作り、コッヘルにピーマンと玉ねぎと牛肉を放り込んで塩とコショウを振り火が通った物から適当につまみ、「寒い寒い」と足踏みし、気の置けない仲間とおしゃべりに花を咲かせ、最後に小屋に注文したコーヒーで止めを刺した。


私たちには珍しい豪華昼食。






             2017年5月 高見石と白駒池






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最低気温はマイナス2度 [八ヶ岳]

16s_DSC4288.jpg         風を避けて小屋の陰にー展望荘にて 

16s_DSC4330.jpg          あっ!富士山だー縦走路で振り返って 

 

☆登り

稜線では風が吠えていた

お地蔵さんの所で半袖のシャツの上にウィンドヤッケを羽織った

空に巻雲が流れ出し、明日の天気は怪しいかもしれない

展望荘に荷物を置いたら今日のうちに赤岳を往復しておこう

 

☆夜

「これから20mくらい吹くよ」小屋番さんの予報が当たったようだ

ゴーゴーと云う音とともにガタガタと小屋も揺れる

これでは、明日の横岳の岩場で難儀するかもしれない

治まってくれる事を願い布団に潜る

 

☆硫黄岳へ

「硫黄小屋の手前が一番強いからね」

小屋番にアドバイスをもらって横岳の登りにかかる

横岳を通過して鞍部に下り切るとそこは風の通り道

何度かフラつくのは歳のせいばかりではないようだ

 

☆硫黄小屋

強風で体感温度がヤバイ

小屋に逃げ込んで熱いココアを注文

昔ながらの佇まいの小屋だが小屋番はすこぶる優しい

今度泊まりに来ようかな

 

☆下山

硫黄岳では少し吹かれますが、下り出せばもう心配ないでしょう

だだっ広いゴーラ状の頂上には風が踊っていて、荷物も下ろさず早々に退散

小屋番の云う通り赤岩の頭方面にわずかに下れば、もうそこには夏の日差しが

半袖のTシャツ一枚でも大汗かいで赤岳鉱泉に下った

 

 

2016年6月 八ヶ岳 

 

 

 


タグ:八ヶ岳
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八の懐 [八ヶ岳]

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八ヶ岳の麓

分かりにくい場所にある宿

刈り取られた田圃

覚束ない足取りで畦歩き

振り返ると白い小さな帽子の富士

主の心づくしの料理

山の近くに来られただけで良しとしよう。

2015年10月 清里付近


タグ:八ヶ岳
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ウソとアサギマダラとカミナリとテラス [八ヶ岳]

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晴れる予報の休日、友人を誘って蓼科山へ

☆ウソ

7合目から森の中の急坂を登り終えると目の前に小屋が現れる。

その小屋ー蓼科山荘ーの右側に餌台があって頭が黒く首のあたりが赤い鳥がヒマワリの種をついばんでいた。

親子連れが……「お父さん、鳥だよ」 「あれはウソと言うんだ」

子供は「ウソォ〜〜〜」……とは言わなかったが……そうなんだ「ウソ」って言うんだ……。

カメラを構えて「こっちを向いて」と言ったて聞く相手じゃない……長いレンズ持っていませんと言い訳しておこう……写真なぁ〜し。

 

☆アサギマダラ

頂上でお昼得を食べて、そろそろ下ろうと腰を上げると小屋番さんが「アサギマダラがいるよ」と教えてくれた。

どれどれっとカメラを取り出したが、彼の蝶はヒラヒラと舞い上がって遠ざかって……長いレンズが無いので、写真とれぇ〜ず。

旅する蝶アサギマダラ、その美しく優雅な姿をまぶたに焼き付けて……今日の一番だったかも。

 

カミナリ

登るにつれて多くなった雲、山頂を後にする頃には遠くの方でゴロゴロゴロ……カミナリ様のお出ましか。

急いで将軍平まで下ろうと思っても、蓼科特有のゴーロ道……なかなか前へ進めない。

耳を澄ませば、カミナリ様は南の方に遠ざかって行くようで、ひと安心。

蓼科山荘の親父さんの「カミナリに気をつけてね」に送られて急坂下る。

「気をつけて」って言われてもなぁ〜

あっ、帰りも食べようと思っていたバニラアイス…… 

 

 

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☆テラス

テラスの椅子にゆったり座ってコヒー片手に

「昨日は楽しかったね」

「ディナーも美味しかったね」

「ベッドに入ったらバタンキューだった」

「窓が開いているなんて知らなくて、寒くて目が覚めちゃった」

木漏れ日の中、ウグイスの声を聞きながらテラスで朝食。

ふぅ〜〜〜

うだる暑さの我が家に帰りたくねぇ〜〜〜!

 

 

 

2015年8月 蓼科山

 

 

 


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白駒池 [八ヶ岳]

15sDSC_6811.jpg   遠くは中央アルプス?

15sDSC_6797.jpg   土間の縁に腰をかけてコーヒー

15sDSC_6824.jpg   ボートがあるとは思わなかった

 

☆白駒池駐車場

沢山のフォトグラファー……三脚にデジイチ乗せて……ほとんどオジサンオバサン……私はお爺さん。

「コンニチハ。池の写真撮りですか?」とニコンソニーの2台持ちのオジサンに声をかけた。

「池には行っていないよ」

「天気がイマイチですからねぇ」

「特に今日みたいな天気の日は苔が良いんだよ。………………」と苔写真のレクチャーが始まった。

潮時を観て「苔を見に行ってきます」と分かれた。

ここにいるフォトグラファーがみんな苔撮りでもないだろうと思ったら、道々三脚立ててレンズを森に向ける人達多数……そうなんだ、苔なんだ……難しそうだなぁ〜。

 

☆高見石

大石が積み重なった上に登ると展望が開ける。

眼下に白駒池が、少し遠くに雨池が、深い森の中にぽっかりと口を開けている。

登ってきた方向を振り向くと、あれは中央アルプスか……とすると右の高い所が木曽駒岳 宝剣岳、左の高い所が空木岳と言う事になる。

先週天狗岳で会ったおばさんも、あとひと月もすると小屋番に入るのだろう。

空木岳……聖岳とともに名前の好きな山だ……登らねば。

 

☆白駒池

池は無人だった。

デジイチ三脚隊がまだいるのかと思っていたので、嬉しいような少し寂しいような。

一周しようかとも思ったが、いつもの事ながら時間がないから……

ここでも何も彼も次回回しにする悪い癖が出てしまうなぁ。

 

 

☆さて、上半期のメーンイベントの予定を組んだんだけど……お天気がねぇ〜〜〜。

 

 

 

2015年6月 丸山〜高見石〜白駒池

 

 

 


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天狗の頂上で [八ヶ岳]

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唐沢鉱泉から樹林帯を2時間程も登って、植生が這松に変わると西天狗は近い。

林の中の苔むしたシットリとした道もそれはそれで嫌いではないが、遮るもののない森林限界より上がさらにいい。

着いた西天狗の上から、八ヶ岳の盟主赤岳をはじめとする八ヶ岳連峰が、遠目にもそれと分かる槍ヶ岳や穂高岳が、先週登った乗鞍岳が……

ぐるっと展望を楽しんだら、少し先の東天狗に登ろう、開けた明るい尾根道を……コースタイム15分とあるけど、爺さんにはどうだろう。

 

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東天狗の頂上が近づくと賑やかな笑い声が降ってきた。

「コンニチハ。どちらからですか?」……きっかけはいつもこう。

「駒ヶ根からなの」

「中央アルプスの?」……山好きとしては羨ましい限り。

「そう、私たちそこの女子会なの」

彼女達のカメラのシャッターを切った後……

「皆さんの写真を撮っていいですか?その写真をブログにUPいいですか?」

「いいけどちょっと待って、サングラスかけるから」……ハイポーズ!カシャ!

っで……

「駒峰ヒュッテって知ってますか?」

「空木岳のですか?地元の山岳会が運営してるんですよね」

「そう、私そこの小屋番してるんですよ。ぜひ来て下さい。とてもいい所ですよ」

「行きます、必ず行きます。何時かは泊まりたいと思っていた小屋なのです」

っで……

しばらく語り合い笑い合って、別れぎわ……「これどうぞ」といって渡してくれたものは……駒峰ヒュッテの手ぬぐい……なんと記念品まで頂いて……駒ヶ根の女子会の美女軍団の皆様、ありがとう御座いました。

早速スケジュール組まなっきゃ。

 

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下りは大石小石ゴロゴロ道……膝に負担をかけない様に、コケて怪我をしない様に……実はこう云う石ゴロの下りが苦手……八ヶ岳周辺はこんな場所が多いんじゃない?……編笠山から青年小屋までも飛び石道だったし。

「嫌いなはずの横尾から上高地の道が、なぜか恋しいね」……呟きに私は黙ってうなずいて……膝があやしくなった頃唐沢温泉に到着。

時間がないから温泉は次回にお預けだ……いいお風呂らしいけどね。

 

 

 

2015年6月 天狗岳にて

 

 


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フフフ! [八ヶ岳]

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☆ピラタススキー場

駐車場も薄い霧の中にあった。

見上げるゴンドラは霧の中へと姿を消した。

来たからには……とりあえず滑ろうと一日券(シニア¥2500ー3回乗れば元が取れる)を購入して乗り込んだ。

スタート地点から辺りは真っ白でコース幅も分かりにくい。

何回か滑った所でますます霧は深くなり、非圧雪コースへ入り込んで苦労してしまった。

ここいらが引きどころと駐車場に戻った、「今日のスキーはおまけだから」と呟きながら。

 

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☆招待券

お正月、家族の1人が引いた福引きが「特別賞」……その内容は「蓼科東急リゾート一泊ご招待」

「お義母さんいつもありがとう御座います。これでゆっくりして下さい」「ディナーはラコルタのフルコースを、勿論支払いは僕たちが……」と頂いた思わぬプレゼント

だから、今日はスキーなど二の次でゆったりのんびり骨休め。

湯に浸かって、少し本を読んで、レストランに送ってもらって、ちょっぴりワインを頂いて、フルコースに舌鼓を打って、帰りも送ってもらって……と殿様気分を味わったら、部屋に帰って本の続きを読みながら寝てしまいましょう。

霧がいつの間にか小雪に変わってさらに冷え込みが厳しくなっても、私たちはほんわか温もりに包まれていた。

みんな……ありがとう。

 

 

2015年1月 蓼科東急リゾート


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蓼科高原 [八ヶ岳]

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☆大晦日

階段を小さな足音がトントンと登ってくる

「ジージ、オ・キ・テ」

寝ぼけ眼に時計の針がぼやける

太陽はまだ登りきらない。

 

☆元旦

暗い空から雪が……早起きは止めにして抜け殻の中に潜り込む

ウトウトもつかの間、目覚時計ましがドアをノックする

それを無理矢理布団に押し込む

「早くスキーに行こうよ」とあばれる

雪降るゲレンデに一家10人勢揃い

 

☆2日

昨日とは打って変わって青空広がって

「ジイジ早く」「おそ過ぎ」と急かされる

今朝は目覚まし時計が2人に増えて

寝正月ならぬ寝不足正月になっちゃった

「ヨォ〜シッ、スキーに行くぞぉ〜〜〜」

 

☆ゲレンデ

4歳と3歳はスキーを履いてそれぞれの父親の膝前に抱えられてスイィ〜〜〜

時々親の手を離れてスイィ〜〜〜

1歳は今年も母の胸に抱かれてスイィ〜〜〜

夢見心地でスイィ〜〜〜

0歳児はバーバとお部屋でお留守番

来年は一緒に滑れるかなぁ〜〜〜

 

☆解散

正月休みが終われば、それぞれ通常の生活に戻る

我が家もいつもの2人の暮らしに……

楽しかったねぇ〜〜〜

疲れたねぇ〜〜〜

寂しくなっちゃったねぇ〜〜〜……懐具合が。

 

 

 

2015年 蓼科高原 


タグ:蓼科高原
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硫黄岳ー帰り道から [八ヶ岳]


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田圃の向こうに八ヶ岳が見えて、慌てて車を停めた。



今日登った山は……右の高いのが赤岳でその隣が横岳でさらにその隣の……。

雲が一列に並んで、今日あの辺りは彼らの通り道だったのかもしれない。



8月なのになんだか秋めいて、稲穂も色付き出して、見上げる空も心持ち高い様な気がした。



さて、汗もすかり引いたし、シャツもズボンも着替えたし、このまま温泉寄らずに帰っちゃおぉ~~~。






                    2014年8月 硫黄岳




タグ:硫黄岳
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硫黄岳ーやまびこ荘 [八ヶ岳]

 

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14sDSC_0735.jpg                      (窓枠部をトリミング)

 

「何か食べて行こ」

夏沢峠に2つの小屋、その一つの「やまびこ荘」の戸をあけた。

ラーメンとコーヒを注文すると、向かい側の窓に可愛い奴が……。

「モモンガもヤマネもくるんだよ。泊まってくれれば必ず会えるよ」と小屋番さん。

ゆっくりゆっくり近づいて……あっ、逃げちゃった。

長いレンズが欲しいなぁ……待つ事しばし、戻って来た奴をカシャ……まあ、これが24mmの限界か。

ではその内に、モモンガ撮りに……200mm位を入手せねば……無理無理。

 

 

 

 

                            2014年8月 硫黄岳

 


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