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ボルダリング [その他]

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ひょんなことからボルダリングの初体験


壁に沢山ホールド・スタンスが付いているので楽勝と思っていましたが


ルールの説明を聞いてびっくり


決まったホールド・スタンス以外は触っちゃいけないのだ


登りだす前にルートを頭に入れて、手足を置く位置も決めておくのがコツかも


しかし覚えきれないので結局探しながら登ることになってしまい


少しグレードが上がると登りきれない


何度かトライしている内に指が痛くなって今回はここまでということにした


感想?楽しいです!時間があれば通いたい


でもやっぱり実際の岩の感触の方が自分には好ましいかな


嗚呼!翌日筋肉痛!


普段使っていない筋肉がいかに多いことか





2017年8月 ボルダリンが体験





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白い狐のお祭り [BABYMETAL]


DFqRUy0U0AEZsuv鉄華団Twitterより拝借.jpg
白い狐達の記念撮影(鉄華団Twitterより拝借)私も撮ったけどブレてて使用不可・コンデジ嫌い!


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「気合入っています」


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黒T白塗り軍団……入城待ち2000人


799d5816-s[1].jpg「Rad ob Resistance」をSinga Long中の白狐たち 俺はどこだ?(BABYMETAL LINEより拝借)
https://youtu.be/9Q3MGsVstW0 ←上の写真の動画へのリンクです




雨かぁ……

コープスペイントで雨中の待機は……辛いかも……上がってくれないかなぁ

持ち物チェック……白のどうらん・黒のカラーシャドウ・白の粉・ファンデーションスポンジ・粉用パフ・紅筆・タオル・メイク落とし・水2L……こんなところかな

用賀から3号線に入った途端の渋滞……でも今日は時間に余裕有……大音量でBABYMWTALかけて……13時半現地到着


まずは状況視察……小雨にもめげずに長い物販列……すぐに物販は諦めてフードコートにてオムライスメンチカツで腹ごしらえ……白塗り場は狭い……やっぱり車でやることに

車に戻ってしばらく読書……16時すぎからメイク開始

顔が白ければOKなので、適当に白どうらんを顔全体に塗る……これだけじゃ物足らないので

唇を少しはみ出すくらいに黒く塗り、目の周りも同様に黒くして準備完了……雨が上がる……ヨシヨシ

待機場所に移動すると、顔を白く塗った黒Tシャツ軍団が入城のお呼びが掛かるのを今や遅しと待っている

私の番号はA1300番代だったが、思ったより早く30分くらいで城の中に収まる

ジジイは圧縮に耐えられないのでHappyMosh'shPitの柵から2列目に陣取る

30分後紙芝居が始まり「ダダダダーン」とドラムが響いて大狂乱開始


いつのまにかPit1は立錐の余地もなく、しかもジジイの前には長身狐がずらり

ステージ何も見えず、それでも自分の周りには結構スペースがあって体を揺らそうがジャンプしようがヘッドバンギングしようが自由自在

バスドラの音圧が体を貫き、それに負けないSU-METALの歌声がハートに突き刺さる

時々ジャンプすると3人の誰かが見えるのだが、コンマ何秒間では誰なのか判別不能

「GJ」が終わった時点で音圧に耐えきれず壁際に移動


その直後……このイントロは……「シンコペーション」だぁ〜これが聞きたかったのだぁ〜やったぁ~!

「スキキライスキキライスキ」全力スクリーム……さらに、この後のセットサイコー!


シンコペーション→メギツネ→ギミチョコ→イジメ・ダメ・ゼッタイ→Road ob Resistance 


 「We are BEBYMETARU」のコールアンドレスポンス後「シーユー」と一言残して去ってゆく3人……濃密な1時間終了


ジジイは殆ど3人を観る事能わず……でも隙間から大神様を拝めたのでよしとしましょう


サマソニ行けないので次回はSSA2日連続参戦DEATH



今回の神バンド

G 大村孝佳
G 藤岡幹大
B BOH
D 青山秀樹






2027年7月26日ZeppDiverCityTokyouにて






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空木岳 [中央アルプス]


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☆えらく長い登りだった。

池山林道に乗り入れた途端「工事中・通行止め」の看板……今更戻ってスキー場の駐車場に停めるなんて真っ平御免……行けるところまで行こう……前方をユンボが行く……道を譲ってくれたと言う事は、行けると言うことだと早合点……もう少しで終点の駐車スペースと言うところであえなく通行止め……立て看板に「500m戻った所に登山口有り」……隅っこのやっと1台分残ってたスペースに車を突っ込んで……500m戻った所はどうやら地図上のプロット1215m地点……林道終点が1365m程なので150mも余計に登らなくっちゃ……で、フーフーいいながら登り切るとそこにはだだっ広い広場に強烈な照り返し……萎えた。


☆森林限界が高い。

強烈な日差しが遮られのは嬉しいのだが、風も遮られるので体温が上がると辛い……文句を言っても仕方がないので、飴を舐めて水をガブ飲みして……1歩づつ足を出せばいずれは着くはずだと言い聞かせて……下だけを見て歩く……避難小屋手前で視界がひらけて辺りは気持ちのいいお花畑……小屋の扉開いて「綺麗だからここに泊まろうか」などと一瞬思ったが、シュラフ持っていないので諦めて歩き出し……チングルマやイワカガミの花々や全く透明な水やほんの少しだけ残った雪渓などに励まされて駒峰ヒュッテにたどり着いた。
小屋番さん奥から出てこないので宿帳記入後、2階に自分たちのスペースを勝手に確保し頂上向かった。
空木岳2864m・標高差1649m・自分の影も道標の影のいい加減長くなった頃に頂上着……今までの苦労は何処へやら……名前の素敵なとっても良い山です。





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☆夕日

テラスで今日の一日を見送るみんなの顔が茜色に染まる。
ドーム型の宝剣岳、大きな山容の三ノ沢岳、うっすらと雲を纏った主峰木曽駒ケ岳、夕陽の方向には御嶽が赤い空の下にシルエットとなって見えていた。
グラスを片手に登場した小屋番さんの顔が赤かったのは、夕焼けのせいだけではないけどね。




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☆日の出

急に小屋が騒々しくなり皆んなの起き出す気配がした。
日の出の時間だ。
起きるかどうか迷っているうちに歓声が聞こえてきて、たまらず「えいっ」と起きて外に出たが、すでに太陽は雲の上に昇っていた。
しばらくカメラを構えていたが、薄いインナーダウンとスネ丸出しの7分ズボンという出で立ちでは寒さに耐えられず早々に退散した。

朝飯のインスタントラーメン作ろう、ネギをぶち込んで。




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☆下山

晴れわたった空の下、宝剣岳に続く稜線が「おいでおいで」と呼んでいた。
思えば2年前の9月に宝剣岳〜空木岳〜南駒ヶ岳と縦走する予定でこの稜線に上がったのだが、足を痛めて断念した経緯がある。
千畳敷でのロープウェイの時間には十分間に合いそうだし、行動食も手持ちのパンと小屋でカップ麺と水を調達すれば燃料もだいぶ残っているので問題ないが……う〜ん、迷う!……迷ったが行かずに後悔するより、計画を変更して思わぬ事態が起こった時にする後悔の方がかなり大きいはずだと、また改めて計画することにした。
さて小屋番さんに「以前に八ヶ岳で会った女小屋番さん(彼のお姉さんらしい)にヨロシク」と挨拶して歩き出した。
気持ちの良い稜線も避難小屋の分岐までで、後はうんざりする程長い樹林帯に入るかと思うと気が重くなるはずだったが、小屋で一緒だった人たちと後になり先になりしたり、時には言葉を交わしながら歩いているといつの間にか林道にでた。
もうこのコースは歩かないと思っていたが、車に乗り込む時にはもう一度歩いてもいいかなぁと思えてくるから山登りは不思議なものだ。




☆ブログを書きながら

昔読んだ山の随筆に
「…………歩きすぎると損をしたと思う不思議な登山者が現れる。向こう側から登ればもっと上までバスがあったのにと口惜しがる人も現れる。」という一文があったのを思い出して……「これはズバリ今回の俺のことだ」と可笑しくなった。







2017年7月 空木岳














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24時間滞在できる宿 [丹沢/南関東/富士山]

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風呂に入って海を眺めて

コーヒー淹れて本を開いて

パソコン出してファンカム漁って

ブルーレイ観て小声で歌って

おいしいごはんを食べてまた風呂に入って

いつの間にか寝入ってしまって

………………

そんなふうに無駄な時間を過ごした休日





2017年7月 山の天気予報が芳しくなかった日










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タケノコ [その他]

地元人より連絡あり

「来週タケノコ取りに行くけど行くかい?」
もちろん二つ返事で
「行く行く」

……

と云う訳で、野に咲く花を見ながらブラブラ歩いて山奥に向かい、急な斜面を登りきった比較的平坦なあたりで藪を透かして見て、ヨシヨシこの辺りを攻めてみようとザックを下ろして、各自身支度を整えた。



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①地元人の案内で山に入る
山菜採りは、そこが国立公園内で植物等の採取が禁じられていたり、個人の所有地だったり、入会権が存在したりするので、無断で採るのは控えた方がよい。
その点、事情に詳しい地元人と行けば安心。



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②タケノコを採る

場所を決めたら竹やぶに入るのだが、深く入りすぎると方向を失って迷ってしまったり、窪みにはまったり、急な斜面で足を滑らせ滑落したり、さらに辺りは一応クマのテリトリーなので彼らとの遭遇もあったり、採る事ばかりに熱中しすぎると思わぬ事になりかねないので要注意。今回採る量は自分が食べる1~2回分。



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③皮を剥く

ナイフで縦に切れ目を入れて皮を剥く。
これが意外と面倒……右手の親指が痛くなる。
皮付きのままだと「結構採れたなぁ〜」とほくそ笑んでいても、剥き終わると収穫の少なさに毎回がっかりする。でもその位がちょうど良いのかも。



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適当な大きさに切って適当に煮る。
適当なところで鯖の缶詰をぶち込んで味噌で味を調える。
出来上がったら適当にお椀に取り分けて持ってきたオムスビと共に食す。
これがメチャクチャ美味い!


⑤下山
昨夜の雨も何処へやら、大きく広がった青空のもと、山の話に花を咲かせて2時間近くだらだらする。
さて、エネルギーも補充したことだし、帰りは遠回りして気軽なハイキングといこう。








                 2016年7月 某所でタケノコ採り






タグ:根曲がり竹
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兄弟姉妹 [その他]


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新しい家族が誕生して

我が家は総勢11人となり嬉しいかぎりなのですが

悩みは皆んなの誕生日が覚えられない

こんなジイジですがよろしくね






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兄貴の名誉の為に言っておきますが

とっくに補助輪は外しています

たまたま弟の自転車あったので跨がってみただけです

ホントダヨォ〜  





2017年 6月 次男一家と






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BAMYMETAL in LA [BABYMETAL]

baby1.jpgうねるピット、盛り上がるオーディエンス……BABYMETAL Twitter より拝借


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SKRILEXも観にきていた・ULTRAJAPAN2015からずぅ~っとお友達……BABYMETAL Twitter より拝借


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「パパの肩車でBABYMETALを観るんだぁ〜!ベイビーメトゥ〜!」
看板のSOLD OUT の文字が誇らしい……betahol9000 さんのinstagram より拝借





☆BABYMETAL at Hollwood PALLADIUM(capa 3700 sold out)

ちょうど昼休みだった……ぺリスコを見ていて……思わず「スゲェ~~~!」と叫んでしまった俺。

現時点での持ち歌27曲の最後の初披露……演奏しないだろうと思っていた「FROM DUSK TILL DAWN」

女性の金切り声、男性の雄たけび……ある者はヘッドバンギングし、ある者は飛び跳ね、ある者はシンガロングし、そしてある者は茫然と立ち尽くし、そしてたくさんのスマホ。


その時のファンカムのリンクです……よろしかったら見てください……できればヘッドホン着用で。


https://youtu.be/ocsjPddpFZ4     ← From dusk till dawn1  

https://youtu.be/H6slhjmMekg     ← From dusk till dawn2




https://youtu.be/jq7BP4TNNbQ     ←メギツネ


この後「ISLANDER」「YERWOLF」「STONE SOUR」「KOЯN」ともにアメリカ西部6都市を回るハードなスケジュール……それも6月26日(日本時間)無事終了……そして帰国、否、来日する。

行くぞぉ!セップダイバーシティ東京&SSA2days!






タグ:BABYMETAL
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ヤリはヤリでも……下山 [北アルプス]

17s_D4S0057.jpg山に入れば100%の安全はあり得ない


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ムラサキヤシオが咲くのはもう少し先


17s_D4S0163.jpg下山してみればこの青空……



雨がテントを叩いていた。

朝方気温が下がって寒さで目覚めた。

風呂に入って温まろうかとも思ったが、雨の勢いに押されてグズグズしていた。

夜中強まった風にブルーシートが飛ばされないかと不安だったが、なんとか持ちこたようでテントの入り口を青く染めていた。

雨音を聞きながらノロノロとシュラフとマットをたたみ、ブルーシートキッチンで今朝も昨日同様に残りご飯のおじやを作った。

小降りになった頃を見計らってテントを撤収し、ゴミを片付け雪渓の上に立った。

途中のやや急な斜面を滑りたくてアイゼンは履かずに歩き出したが、登りで感じたほどの傾斜ではなくあまり滑りが良くなかった。

杓子沢との出会い付近から雪の多そうな所を選んで小日向のコルを目指して登り出した。

途中何度も立ち止まって呼吸を整えなければならず、さほどのアルバイトでもないのにかなりきつかった。

コルで一休みしていると、杓子沢上部で轟音がして右岸からの雪崩が目に入った。

石を巻き込んで滑り落ちるガラガラという音がかなり長い間谷に響いていた。

何年か前の6月末、残雪上の大量の落石踏みながらそして避けながらトラバースしたのは、あの辺りじゃなかっただろうか。

たった2〜3週間の違いで、あるいは残雪量の違いで使えるルートに違いが出てしまう。

あらためてこの時期のルートファイディングは難しい思った。

コルからしばらく下った所に夏道を発見したが、小川のごとく水が流れていて、その先は雪に埋もれて判然とせず、踏み抜きの危険もあるので、結局倒れた枝を跨いだり潜ったりしながら林の中をかなり進まなければならなかった。

雪が少なくなってた所で夏道に戻ると沢音が近くなって、帰ってきた実感が湧いてきた。

大町温泉で汗を流している間に天気は回復し、頭上には初夏の青空が広がっていた。

今年の楽しき雪上歩行はこれで終了だが、果たして来年も出来るだろうか、少し侘しい思いを抱きながら車を走らせた。






                    2017年 6月 白馬鑓ヶ岳












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ヤリはヤリでも……頂上ピストン [北アルプス]

何時もはネタ不足で困っているのですが、珍しい事にここ数日は書きたいことがいくつか重なって困っています。

☆先日当家に新しい家族が誕生

☆BABYMETALがKORNとUSツアーをスタート……その前にLAで行ったワンマンですごいことが

白馬鑓の続き……等々


書き始めましたのでまずは白馬鑓の続きからUPしたいと思います



17s_D4S0083.jpg                    寝る前の空……天気下り坂の兆候なのか



17s_D4S0091.jpg   スッキリと言う訳ではないが……



17s_D4S0097.jpg   低い雲と高い雲の間に遠くの山々が見える



17s_D4S0112.jpg  頂上にはエビの尻尾の残骸が



17s_D4S0122.jpg さてこの先の急斜面からシリセードで一気……  




上空は重たい雲に覆われていたが雨はまだ落ちてなかった。

インスタントラーメンを作り、昨夜の残りご飯をおじやにして急いで朝飯をかっこみ、必要な物だけザックに入れてアイゼンを履いた。

あまり気温が下がらなかったのか雪のしまりは悪かった。

のっけから夏道には行かず(まだ雪の下だし)テン場横の雪渓を真っすぐ稜線まで詰めて行く。

荷物が軽くなったとはいえ急傾斜の直登は辛い。

上空の雲は相変わらず厚く太陽の位置もハッキリしないが、足元の雲海との間に大きな隙間があって思いの他展望は良い。

頸城の山々や浅間山、八ヶ岳、南アルプス、穂高や槍そして富士山まで見えて、稜線に出た時の剣の雄姿に期待が膨らむ。

稜線が近づくとさすがに雪は締まっアイゼンの効きが小気味よくてなってきたが、私の息づかいは全く小気味よくならない。

稜線の手前の夏道の露出した所でアイゼンとピッケルをデポして頂上に向かった。

2903m、なかなかの標高の白馬鑓ケ岳。

風もさほどなく薄いダウンを1枚羽織っただけで十分だった。

期待した剣・立山は少し雲がかかって、それと分かる程度だったが低気圧が接近していることを考えれば大満足と言わざるを得ないだろう。

アンパンをかじりながら小一時間も話し込んでから頂上を後にした。

下りはアイゼンを履かず、その代わりに雨具のズボンをはいてシリセードの開始だ。

カッコ良くグリセードを決めたいところだが、最近のピッケルは短くて上手く行かない……と道具のせいにしておこう。

何時間もかけて登った斜面を「ケツがイテ―」と言いながら45分でテン場に到着……あっけなし、でもすごく楽し。

さあ、豪華夕食焼き肉パーティの準備だ……おっと、その前にひとっ風呂……水着カップルさん失礼します。





               2016年 白馬鑓ヶ岳











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ヤリはヤリでも……テン場 [北アルプス]

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猿倉荘の前でザックを背負った……ヨイショ!……重い!先が思いやられる。


猿倉から少し行った所で大雪渓への林道から分かれて鑓温泉への山道に入った。

ガサゴソ・パキンペキン、落ち葉を踏み枯れた小枝を踏み、靴底に伝わる感触が気持ちがいい……ただし荷の重さを無視すればだが。

すぐに夏道は雪の下に隠れて判然としない。

時々立ち止まって方向を定め、倒れている木々を避けたり跨いだりして歩きにくい箇所をひとがんばりし、やがて林を抜けて見通しの良い雪の原に出た。

少し早いがここでアイゼンを履いた。


雪は腐り気味で、時々アイゼンが効かずに踏ん張った足がズルズル滑ってしまい、これが繰り返されると意外と体力の消耗を招く。

小日向のコルで宿で握ってもらったオムスビを一つ頬張って元気を注入し、迫力を増した北アルプスを眺めながら、杓子沢と鑓温泉からの沢の出合あたりを目指して雪の厚そうな場所を選んで下る。


下りきって一休み。

ここからはテン場の鑓温泉までが辛い(私にとって)雪渓登り。

とにかく一歩一歩足を前に出すしかたどり着く術はない。

時々白馬岳方面に荷揚げのヘリが飛んでゆくのが見える。

あれに乗せてもらったら……運賃いくらだろう……多分私が払える金額じゃないだろう……そもそも人は乗せないかも……でも乗りたい……姑息な考えが頭の中を廻る。

20歩歩いて一息入れて、30歩歩いて立ち止まり、また20歩歩いて杖にすがって……を繰り返す。

仲間よりかなり遅れてやっと温泉に着いた時にはテント設営が始まっていた……あ〜シンド!


☆本日の宿

3〜4人用のテント1張。

ブルーシートで作ったダイニングキッチンは雨への備え。

早速紅茶を沸かして大大休憩。

空を見上げ、この様子なら夕焼けが見られるかもとほくそ笑む。

でも天気は下り坂なんだよなぁ〜。


☆本日の水道

鑓温泉小屋の資材と残雪との隙間にコッヘルを2個置いて滴る雫を受ける。

こんなスピードではいっぱいになるのはかなり時間がかかると思ってたが、意外にも早く他の用事をしている間に溢れてしまっていた。

1度沸騰させてから冷ましてペットボトルに移し飲料水を確保。

さて、この後は豪華夕食の調理時間だ。


☆お風呂

何と言っても今回の目的の大きな部分は温泉に浸かることだ。

誰もいないと思っていたが、ボーダーが1人温泉に浸かって優雅にティータイムしている。

待ってもいられないので「失礼」と声をかけてひとっぷろ浴びる。

体が冷えているので初めは熱く感じられるが、しばらくすると……極楽です。

完全源泉掛け流し混浴露天風呂……サイコー!……若い女性はいませんでしたが。



(注意)

先ほど現地からの連絡が入り、落石が発生し鑓温泉浴槽に穴が開いてお湯が溜まらない状態のようです。

付近は残雪が多く小屋建てが始められず、鑓温泉の夏季営業は大分遅れる模様とのこと。

またGPSを頼りに登山をすると夏道を通ることとなりますが、鎖場付近(鎖はまだ雪の下です)が非常に急斜面となっている為滑落の危険があります(実際死亡事故も発生しています)。さらに温泉より下部のルートでは杓子沢付近の雪崩と落石の危険も大きいので(今回実際に目撃)、後立山稜線から小日向のコル間の夏道はこの季節使用できません。何れにしてもルートファインディングが重要となります。







                 2017年6月 白馬鑓ヶ岳







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